相続の基礎知識 - 相続とは

 相続とは、被相続人の有していた一切の財産を、被相続人の死亡により相続人等が承継することです。

 財産の承継については、相続人が承継する場合と、相続人以外の人に承継させる場合の2通りがあり、
前者を相続、後者を遺贈といいます。

 相続の手続きは、この両方を扱いますが、この二つは法的には明確に区別されており、特に相続税や
不動産登記における登録免許税では大きく扱いが異なっておりますので、相続手続きの際は、相続か
遺贈かは常に留意する必要があります。

 尚、相続は被相続人の死亡により開始されます。
 死亡とは、基本的に心臓の停止の停止した状態のことですが、実際には死亡していない可能性があっても
以下の場合には法的に死亡として扱われ相続が開始されます。

 ● 失踪宣告が行われた場合
   行方不明者の生死が一定の期間以上不明であった場合。
 ● 死亡認定が行われた場合
   水難・火災等により死体が確認されないものの、死亡したとものと認定できる状況がある場合。
 ● 脳死判定が行われた場合
   臓器移植の目的で脳死に至った者について脳死判定がなされた場合。

  次は、「遺産とは」です。

              目次に戻る     次に進む